今年も余す所カレンダーも2枚になってしまいました。
11月5日〜8日迄恒例の作品展を開催しまして、大勢の方々にご来場いただき無事に終わる事が出来ました。
4日間の内1日は雨になりましたが、雨にも関わらず沢山ご来場いただき感謝いたしております。
今回は初めて陶芸家、織り、染め、と3人での開催でしたが盛況で今後の作品展の参考になりました。
今回も玄関には奥の細道の暖簾を掛けてましたのでお客様はここだと場所が分かったそうです。
このギャラリーは正面にお庭の緑が見えますのでいい空間が出来てとっても気に入っています。
このお庭の所から漏れてくる光が作品のよさを引き立たせ手くれる様に思います。
今回どうしても展示したかった作品がこの阿修羅像。
仏像の中でも特に好きな物でやっと皆さまに見て頂ける事が出来ました。
タタミ1畳分位の大きさに描いています。
織りの作家の小浦方さんの作品で素晴らしかったのは藍で染めて裂き織りで作られた炬燵掛け。
この写真では大きさが分かりませんが2メートル四方の大作です。
叉マフラーなど草木染めの美しい作品で皆さまの目を楽しませて下さったと思います。
今回の作品展にご一緒して下さった陶芸家井上さんは青磁、白磁を主にしておられる30代の方ですが素晴らしい作品でご一緒出来て良かったと思います。
若い作家さんですが完成度のいいこれからますます期待の作家さんです。
今回もこの様に沢山の方に作品をご覧いただきました。
2階は陶芸だけの展示に致しました。
窓を全部閉じて作品のその白さにスポットを当てて見て頂くと言う趣向に。
結果的にはこれが大変良かったように思います。
今回もいつものお花屋さんにお願い致しました。
寒桜、花ミズキの赤い実がとっても生えて道行く方もこの前で記念写真をパッチリ。
今回のお花は特に良かったと思います。
盛況のうちに終える事が出来ましたのも、作家さんは勿論この作品展に関わって下さった方々に心よりお礼申し上げます。